健康のおはなし
2024.12.1
●忙しいときこそボーッとしてストレスを楽に
とうとう師走に突入。あれもこれもやらなくちゃ!と考え始めるとストレスで胃がキリキリ痛んだり、お通じがゆるくなることも。胃腸はストレスに弱いのです。そんな時は1時間ほど何もせずボーッと過ごしてみましょう。忙しさから一度離れることで優先すべきことがクリアになり、余裕をもって行動できるように。ストレスも楽になりますよ。
●5本指ソックスで疲れと脚の冷え改善を!
疲れやすさや冷えの悩みがある人にオススメなのが「5本指ソックス」。足指をぐっと開いて踏ん張ることができ、歩きやすく疲れにくくなります。また指が動くことで、普通のソックスを履いているときより血行が良くなり、脚の冷えの改善にも!
●太陽の光を浴びて「冬季うつ」を防ぐ
冬は日照時間が減ることが原因で「冬季うつ」になりがち。お日様が出ている時は積極的に外出して、太陽の光を浴びるようにしましょう。精神を安定させる脳内物質「セロトニン」が分泌され、気持ちを上向きにしてくれます。
●ゆがんだふくらはぎを押して不調を改善
前から脚を見た時、すねの部分がO脚のように外側に湾曲している人が増えているそう。これは、ふくらはぎの外側に老廃物が滞り、その影響で骨がゆがんでいる可能性大。改善には“ふくらはぎプッシュ”を。両手の親指でふくらはぎ全体を押していき、痛みを感じるところは念入りにほぐして。すると、エネルギーの流れである「経絡」を刺激し、ふくらはぎだけでなく全身の不調の予防・改善にも。
●1口30回噛むことでドカ食いを防止!
年末は何かと食べる機会が多いもの。ついつい食べ過ぎてしまうのを防ぐには、よく噛むことが効果的。ふだんから1口で30回噛むことを心がけて、習慣づけておきましょう。よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、ドカ食いを防止できます。
●朝目覚めたら深呼吸して自律神経を整える
朝起きてすぐに朝食を作ったり、お化粧をしたり、子どもを学校に送り出したり…。そんな慌ただしいスタートだと、自律神経が乱れたまま1日を送ることになりがち。朝、目覚めたらすぐに“深呼吸”をしてから、活動をスタートさせましょう。息を5秒間吸って10秒間吐き、吐く息を長くするのがコツ。これを2〜3分間行うだけで自律神経が整い、快適な1日に。
●年の瀬は体にいいおやつで疲れを回復
忙しい年の瀬、疲れてついついスイーツを食べ過ぎていませんか?そこで疲労の予防や回復に役立つ、体にいいおやつをご紹介。バナナは免疫力を高め、疲労回復が期待できます。またビタミンEが豊富なナッツ類は、細胞の酸化を防ぐことで疲れを予防。ドライフルーツのプルーンは、腸内環境の改善に働き疲れにくい体に。
●就寝1時間前には明るい光を控えて寝つきを良く
「最近、寝つきが悪くて」「日中、眠くなることが多い」と困っているなら、寝る環境を改善しましょう。大事なポイントのひとつが、寝る前にパソコンやスマホ、テレビなどの明るい光を目に入れないこと。これらの光は脳を覚醒させ、眠りを浅くする原因に。就寝の1時間前には部屋を薄暗くし、ぐっすり眠れる体をに導きましょう。
●白髪予防に女性ホルモンに似た働きの食材を
白髪は女性ホルモンの減少が原因のひとつとされています。予防・改善には女性ホルモンに似た働きをするとされる大豆製品、ゴマ、ざくろなどを食べて体調を整えましょう。また、髪の原料となるタンパク質をしっかり摂ることも大切です。
●「ゆず茶」で疲労回復と癒やしを実感!
「疲れた〜」という日は、ゆず茶がオススメです。カップにゆず果汁小さじ2、ゆずの皮の薄切り2かけ、はちみつ小さじ2を入れ、お湯150ccを注ぎます。ゆずのクエン酸が滞りがちな代謝を促し、疲労を回復させてくれます。またゆずの香りにはリラックス効果があるので、ほっこりと癒やしのひとときに。
●ストレスを感じたら水をゆっくり飲んでリラックス!
急ぎの仕事が舞い込んだり、人前で話さなければならなくなったり、緊張が強いられる場面が続く時は、まず水をゆっくり飲んで一息つきましょう。胃に水が入ると腸が刺激され、副交感神経の働きが活発になります。すると体がリラックス状態になり、自然と緊張がやわらぐのだとか。寒い時期なら、温かい白湯をいただいて。
●夢や希望はメモして貼り出すことで実現に近づく!
今年も終わりが近づいてきました。振り返ると、やろうと思っていたことが全然できていない…という人が多いのでは。もう後悔しないよう、来年こそ実現したいもの!夢や希望、やりたいことは紙に書き出して、目につくところに貼っておきましょう。折りにふれて目にすることで実行しやすくなります。来年こそ夢に近づきましょう!
●◎◎寝る前のストレッチで寝つきを良くし代謝アップも
寝る直前まで仕事をして、頭をフル回転させたままでベッドに入る方、多いのでは?それでは寝つきが悪くなり、質のいい睡眠がとれません。寝る前に、股関節をほぐしたり、ウエストをひねったりする程度の軽いストレッチをしてからベッドに入れば、寝つきが良くなります。さらに就寝中の代謝アップにもつながって、翌朝は体がスッキリ。
●お酒の前に食事をしておけば悪酔い予防に
年末年始はお酒を飲む機会も増えますね。お酒を飲むときには、その前に軽くでも食事をとっておきましょう。胃の中に食べ物が入っているとお酒が吸収されにくくなり、体の負担が楽に。また食後にゆっくりと飲むことで、飲み過ぎも防げます。
●低カロリー食では肌も髪もパサパサの乾いた女に!
やせたいからとカロリーばかり気にして食事の量を減らすと、低体温になり、体の機能低下を起こして女性ホルモンも減少してしまうかも。肌や髪の毛の健康が保てず、パサパサの乾いた女性になりかねません。最低でも、1日1200kcalは摂取しましょう。ただし、そのカロリーがスイーツだけ、なんて絶対NG!肉や魚、大豆製品や野菜などの食材をしっかりとって。
●しっかり噛むことで若く太りにくい体に
食べ物をしっかり「噛む」と、いいことがいっぱい!脳の血流が増えて認知症の予防に、免疫力がアップしてがんや生活習慣病の予防に、口臭の予防に、食べ過ぎを防いでダイエットに、などなど。そこで毎日の食事でもひと工夫を。野菜は少し大きめにカットしましょう。それだけで自然に噛む回数が増えます。
●人の悪口やグチが顔にゆがみを作り老け顔に
人の悪口やグチばかりを言っていると、老け顔になるって知っていますか?人の悪口やグチを言う時、人の顔の左右どちらかだけがより動くようになるそうです。そのため片側にばかりにシワが増えることになり、顔がゆがんで見えます。老け顔にならないためにも、悪口やグチは控えて!
●料亭が教える「ブリの照り焼き」が美味しくなる技
「ブリは美味しいけど、脂が苦手…」という方に、「ブリの照り焼き」の作り方をご紹介します。脂たっぷりのブリは、フライパンで両面をこんがり焼いたら、いったん火を止めて熱湯をかけ、脂を熱湯ごと捨てます。ブリをフライパンから出してキッチンペーパーなどで水気をふき取り、再びフライパンに戻したら、火をつけてしょう油やみりんなどのタレをからめて出来上がり!試してみては?
●食事の時にサラダから食べるとやせやすい体に!
太りたくない人は、食事のはじめにサラダを食べて。生野菜は血糖値がゆるやかに上がるので太りにくく、さらに野菜は消化しやすいので内臓の負担が軽くなり、消化酵素を節約できます。その節約した分を代謝酵素に利用できれば、やせやすい体に!
●化粧品を塗る時には鏡を下において見る
アンチエイジングの化粧品を顔に塗る時には、下に鏡を置き、それを見ながらつけましょう。顔を下に向けることで、自分の顔のたるんでいるところがハッキリわかるので、その部分には丁寧に塗れば、より効果がUP。
●今年のストレスは笑いで吹き飛ばそう!
ストレスを感じると、副腎皮質ホルモンの「コルチゾール」が分泌されます。すると食欲と血糖値が上がり、太りやすくなることに。ストレスを溜めないためにおススメなのが「笑う」こと。年末年始は、お笑い番組などを見てたくさん笑いましょう!
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