健康のおはなし  2021.6.1

●部屋の隅に置くのは間違い!? 除湿器の効果的な使い方

<シーン1>部屋全体の湿度を下げたい!


まずひとつ目は、もっともオーソドックスな使い方ともいえる「部屋全体の湿度管理」をする場合です。

そもそも除湿器によって、「広さ○○までOK」「○○畳まで」など、カバーできる部屋の広さがそれぞれ異なります。

除湿器を購入する際、自分の部屋の広さに合わせて選ぶことが大前提ですが、十分に部屋全体をカバーできる除湿器でも、やはり除湿器周辺の除湿に大きく力を発揮します。 そのため、部屋全体の湿度を管理したい時には、部屋の中央に設置するのが理想。 また、効率よく除湿をするには、部屋を閉め切ることも重要です。 ドアや窓が開いていたら、せっかく除湿しても外からまた新たな湿気が入ってきてしまいますからね…。 湿気は下にたまるといわれているので、扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させながら除湿すると、さらに効率アップ!

(1)「部屋の中央に置く」、(2)「部屋を閉め切る」、(3)「空気を循環させる」 この3つを覚えておくと便利ですよ。

<シーン2>洗濯物の乾燥に役立てたい!


雨で外に洗濯物が干せない時など、部屋干ししている洗濯物を乾燥させるために除湿器を利用する人もいますよね。


この場合は、除湿器をどこに置くのが効果的なのでしょう?

それはズバリ、「洗濯ものの真下」。洗濯物の水分は、重力によって時間とともに下側に移動していくため、上から乾いていく傾向があります。 つまり、下側は乾きにくいということ。 衣類の下にたまった水分=湿気に除湿器が反応して除湿していくので、洗濯物の真下に置けば効果的というワケです。 最近では、洗濯乾燥モードが搭載された除湿器も販売されていますが、これも同様。 洗濯物の下から風を当てることで、乾燥が早くなりますよ。

<シーン3>結露をどうにかしたい!

「結露」は、梅雨時期に限らず冬の悩みのひとつでもありますが、除湿器で解消できるんです。


「シーン1」でも触れましたが、除湿器は周辺の除湿に大きく力を発揮します。 そのため、結露を防ぐには窓のそばに置くと効果的。 「結露は放っておくとカビの原因になる」とわかっていても、毎回自分で取り除くのは面倒なもの。 除湿器を上手に活用すれば、手間なく対策できます!


<シーン4>タンスや浴室などピンポイントで使いたい!


家の中で特に湿気がこもりがちな場所といえば、タンスやクローゼット、浴室です。 こうした特定の場所を除湿したい時には、「シーン2」や「シーン3」同様、それらのすぐ近くに置くのが効果的だそう。 ちなみに、浴室の場合は、“やってしまいがちなNG行動”に要注意。 除湿器使用時は換気扇を回さないようにしたほうがいいのだとか。 その理由は、「シーン1」の2つ目のポイントである「部屋を閉め切る」ほうが効率よく除湿ができるから。 換気扇を回すと空気を循環させる効果があるようにも感じますが、窓や扉の隙間から湿気を含んだ空気を浴室内に吸い込んでしまう結果に。 浴室は寝室やリビングなどの生活スペースよりも狭いので、閉め切ることを優先しましょう。
湿気が多くても快適な生活を
ひと口に「除湿」といっても、場所や目的によってその使い方はさまざま。 効果的な使い方を知って、ジメジメに負けない快適な生活を送れたらいいですね。

●100均の食器は危険? 使うときに気を付けたいポイントとは

安いし、かわいいと大人気の100均の食器。気兼ねなくガンガン使えて便利ですが、実は危険なものも。気をつけたいポイントをまとめました。


安価な中国製の商品は安全性が二の次!?
たびたび報道される、中国製食品の偽造ニュース。安全性が疑われる中国製食品を避けている人も多くいます。でも、気をつけるのは食品だけでいいのでしょうか? 食品に直接触れる食器類も、注意して使いたいもののひとつです。
少し前に、某大手インテリアチェーンが販売する中国製の土鍋から鉛が溶け出す事例があり、自主回収にいたったというニュースがありました。
特に、100均のように安さを売りにしている商品では、中国製品に頼らざるを得ないのが現状。日本のメーカーも、常に製品の品質には目を光らせていますが、書類の偽装なども横行しているため、安全面の管理が完璧には行き届いていません。

食器の使用中に危険成分が溶けだすことも…
食器類は焼き上げる際に、表面をコーティングする役割の「釉薬(ゆうやく)」を使います。釉薬は、植物の灰に金属などを混ぜて作ったもので、器にかけて釜で火を入れると、化学反応により溶けて固まります。 この段階で、しっかり焼き切ることで、金属などの成分が消失し安全に使えるようになるのです。しかし、中国製の食器は釉薬に安価な危険成分を使用していることもあり、さらに焼きが甘いことも多いのだとか。そのため、食器を使用中に表面の危険成分が溶け出す危険性があるというのです。

100均の食器で気をつけたいこと
○熱いものを入れる食器は避ける
100均では、マグカップ、スープカップなど熱いものを入れる食器を購入するのは避けた方がベター。熱いものを入れると、危険性物質が溶け出す可能性が高くなります。そのため、100均の中国製マグカップやスープカップなどは注意を。

○酢の物などを入れる小鉢類
熱と同様に、酸も物質を溶かす作用があるため、食器から危険物質が食品内に溶け出る可能性が。酢を使った料理や、梅干しなどを入れるなら100均などの中国製食器は注意を。また、酢を使った料理は、中国製の食器で保管するのも避けて。

○電子レンジは使わない
ラベルに「電子レンジで使えます」と書いてあっても、100均などの中国製食器を電子レンジで温めるのは避けたいもの。熱を加えることで、危険物質が溶け出す可能性があります。面倒でも、別の耐熱容器に移し替えるなどひと手間かけて。